谷矢部東地区は1952(昭和27)年に神奈川県営の建売住宅地として開発され、住民の多くが横浜や東京へ通勤するベッドタウンとして発展してきました。町内会は1954(昭和29)年に発足し以降70年近くにわたり、多くの先輩方の努力のもと、街山八幡社の祭礼をはじめとした多くのイベントや活動を通じ、世代を超えた親交を深めてきています。現在の町内会員数は約300世帯(約580人)。60歳以上の方が約3割を占めていますが、最近は若い方の転入も増え、住民間の結びつきは固く暮らしやすい町となっています。
2020年からのコロナ禍により町内会活動も多くの制約を受けてきましたが、ようやく今、再開に向けて新たに動き出す時機を迎えています。また昨今は多発する大雨や台風、首都直下型地震への備えや防犯が大きな課題となり、町内に暮らす全員でこれらの課題解決に取り組み、地域の連携力を高める重要性はますます高まっていると考えます。町内会の皆様におかれましても、町内会活動に是非積極的にご参画いただければ幸いです。
2022年5月 谷矢部東町内会長
山崎直実